三遊亭楽天のゲームの噺

落語家・三遊亭楽天が愛するゲームについて熱く語ります!

ゴブリンスレイヤー

『ゴブリンスレイヤーTRPG』を購入。

『ゴブリンスレイヤーTRPG 限定版』を購入しました。
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『ゴブリンスレイヤーTRPG 限定版』、開封の儀。
限定版のボックスの中身につきましては、上記リンク先を参照して頂く事にして、ゲームそのものの内容について軽く触れたいと思います。
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まず、世界観は『ゴブリンスレイヤー』の舞台である「四方世界」です。
この四方世界の歴史(ウォーゲームからTRPGが生まれ、トレーディングカードゲームが流行って再びTRPGが人気を盛り返したアナログゲーム界の歴史のパロディw)なども章を割いて書かれているので、『ゴブリンスレイヤー』という作品そのものの設定資料としての側面もあります。

プレイヤーはこの四方世界を生きるキャラクターを作成します。
種族は只人(ヒューム)、森人(エルフ)、鉱人(ドワーフ)、蜥蜴人(リザードマン)、圃人(レーア)の5種類の中から選びます。

職業は戦士(ファイター)、武道家(モンク)、野伏(レンジャー)、斥候(スカウト)、魔術師(ソーサラー)、神官(プリースト)、竜司祭(ドラゴンプリースト)、精霊使い(シャーマン)の8種類あります。

そして、『ゴブリンスレイヤーTRPG』一番の特徴が能力値にあります。
能力値は第一能力値と第二能力値とあり、その合計値が「基本値」となります。
第一能力値は「体力点」、「魂魄点」、「技量点」、「知力点」の4種類。
第二能力値は「集中度」、「持久度」、「反射度」の3種類です。
第一能力値と第二能力値をそれぞれ合計し、基本値を求めます。たとえば体力だったら「体力集中」、「体力持久」、「体力反射」と3種類の基本値が出来ます。第一能力値は4種類あるので、基本値は全部で12種類あります。
整備判定の際、もっとも行おうとしている行為に近い基本値を使って判定します。たとえば体力に関する事ならば、「体力集中」は脱出や移動妨害など能動的な行動、「体力持久」は自然治癒や長距離移動など体力を消耗する様な行動、「体力反射」は病気や毒物への抵抗や火事場の馬鹿力的な瞬間的な行動や受動的な行動の際に用いられます。

成否判定は基本値に使用する職業レベルや技能などによるボーナスやペナルティを加えた「基準値」に六面体ダイスを2つ振って出た目を足した「達成値」が「目標値」以上ならば成功、未満ならば失敗、更にサイコロの出目が6ゾロ(12)ならば「大成功」、1ゾロ(2)ならば「大失敗」となります。

そして、『ゴブリンスレイヤーTRPG』では消耗のルールがあり、戦闘が続いたり、長引いたりすると「継戦カウンター」にチェックが増えていき、所定の数まで溜まると消耗していきます。
消耗の度合いによってペナルティが増えていき、重度の消耗になると死亡します。また、継戦カウンター以外の理由によっても消耗します。

生命力と移動力、そして呪文の使用回数は六面体ダイスを2つ、3回振った出目を書き留め、それを割り振って決めます。
作成したばかりのキャラクターの呪文使用回数は多くても3回 / 日です。これを多いとは感じないと思いますが、『ゴブリンスレイヤーTRPG』の魔法は非常に強力で、一発逆転も有り得ます。また、覚えたい呪文を自由に選べるのです。
呪文使用回数は【魔法の才】技能を成長させる事で増やす事が出来ます。

まだ細部まで読み込んでいる訳では無いですが、判定方法は『ソード・ワールド』シリーズに近いです。
また、随所にTRPGやファンタジー作品、その他のゲームなどのパロディ、小ネタが紛れており、そういったネタを見つけるのも楽しいです。

原作小説では残酷描写も多いですが、『ゴブリンスレイヤーTRPG』はぶっちゃけ「四方世界TRPG」ですので、残酷描写を再現する為のゲームではありません。ゲームマスターもプレイヤーも、共に卓を囲んだ人たちが楽しめるゲームとなっていますし、そうした楽しみ方が推奨されております。

早く遊びたい!

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド

かみさんと「いつか買おう!」と言っていたNintendo Switchを遂に購入致しました!…と、言っても思わぬキャンペーンで戴いた電気屋さんのポイントを使ってですが…。
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コントローラーの色が可愛いのと、『スプラトゥーン2』が遊びたかったので、スプラトゥーン2の同梱セットにしました。
ソフトは
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同梱されていた『スプラトゥーン2』と、

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『スーパーマリオ オデッセイ』、そして

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『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』!

『ゼルダの伝説』と言えば、ファミコンのディスクシステムを買う前にディスクだけ買って持ってたくらい、思い入れのあるゲーム!…だったのですが、実はその後のシリーズは全くやってなくて、この『ブレス オブ ザ ワイルド』がファミコン以来の『ゼルダの伝説』という…。まさかの一番古い作品と最新作しか知らない状態です笑

起動すると、シームレスにゲームが始まります。
基本的にアイテムを拾ってモンスターを倒しながら謎解きをしていくという、文字にするとやってる事はファミコンの頃と変わらないのですが、とにかくもう絵がメチャクチャ綺麗!
水の表現とか光の表現とか、マジヤバい!

リンクとかゼルダとかガノンとかハイラルとか、懐かしい単語が出て来るけど、話は全然違う。パラレルワールドなのか、はたまた少しずつ時間軸がずれている世界の出来事なのか。
とにかく、ファミコン版をやってようがやっていまいが、全くの新しいゲームという感覚で遊べます(当たり前)。

ファミコンの『ゼルダの伝説』は武器が剣とサブウェポン(ブーメランや弓矢、爆弾、ローソクなど)で、ライフが満タンだと剣からビームが出て離れた敵を攻撃出来ましたが、『ブレス オブ ザ ワイルド』では武器は使っていくうちに壊れてしまうので、とにかく木の枝だとか敵の持ってた武器を奪ったりといった塩梅で、ふと蝸牛くも先生の小説『ゴブリンスレイヤー』を想い出しながらプレイしてしまいました。

ボコブリンという小鬼から棍棒を奪ったり、弓矢を奪ったり。かなり状況が似てます笑

また、武器の間合いがリアルで、例えば槍は離れた敵を攻撃出来るので、一方的に突ける代わりに懐に入られてしまうと攻撃出来ないというデメリットがあったりして面白いです。

ライフの回復も基本的には拾ったリンゴや倒した動物の肉を調理して食べたり。料理も何が出来るか色々試すのが楽しい。

かみさんと交互に遊んでいるので、「何のアイテムを取った」とか「何処そこまで行った」なんて話で盛り上がっております笑

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