三遊亭楽天のゲームの噺

落語家・三遊亭楽天が愛するゲームについて熱く語ります!

2017年07月

ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて

遂にキター!

『ドラゴンクエストⅪ 過ぎ去りし時を求めて』(スクウェアエニックス)、遂に入手しましたっ!
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この日をどんなに待ち望んだ事かっ!
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攻略本もソフトもかみさんと一つずつ笑
これで喧嘩せずに済みます笑

序盤を少し遊んでみたのですが、今まで通りドラクエらしい感じで安心しました。
操作性が良くなってるというか、遊びやすくなってます。

仕事に行く間の移動時間に、ガンガンいこうと思います。






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ドラゴンクエスト 〜蘇る英雄伝説〜

私が小学生の頃、ゲームブックが流行った。
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スティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストンの『ファイティング・ファンタジー 火吹き山の魔法使い』(社会思想社)を始め、スティーブ・ジャクソン『ソーサリー 魔法使いの丘』(創元推理文庫)、J.H.ブレナン『ドラゴンファンタジー 暗黒城の魔術師』(二見書房)、モーリス・サイモン『AD&D パックス砦の囚人』(富士見文庫)といった海外の作品が猛威を振るう中、国産のゲームブックも台頭していった。
その中で一際当時の子供たちの心を掴んだのが、双葉社より刊行された『ファミコン冒険ゲームブック』シリーズであろう。

ファミコンのゲームタイトルは使われてはいるものの、物語の展開はオリジナルで、著者の爪痕がしっかりと残るものが多かった。

その中でも特に好きだったのが、樋口明雄とスタジオ・ハード『ドラゴンクエスト 〜蘇る英雄伝説〜』(双葉社)と同作者の『ドラゴンクエストⅡ 〜悪霊の神々〜(上・下)』である。
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私も御多分に漏れずドラゴンクエストが大好きなので、そのゲームブック版という事で、大いにハマった。

実はこの双葉社版の後に、エニックスからゲームブックが出たのだが、そちらは未プレイである。

著者の樋口明雄氏は、後に『ハイスクール重機動作戦』(富士見ファンタジア文庫)などのライトノベルや実話怪談集『「超」怖い話』シリーズ(勁文社)、『約束の地』(光文社)などの小説を手掛ける作家さん。
子供の頃に親しんだファミコン冒険ゲームブックシリーズのライターさんとして記憶にあったので、『「超」怖い話』を読んだ時に執筆陣の中に氏の名前を見つけた時には、懐かしさを感じた。

閑話休題。

さて、『ドラゴンクエスト 〜蘇る英雄伝説〜』である。
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イラストは漫画家の伊藤伸平先生。

ストーリーとしては、原作に忠実で、竜王に攫われたローラ姫を救出しつつ、竜王を倒して世界の平和を取り戻すというもの。

他社のゲームブックは乱数を求める際にサイコロを使うものが多かったのだが、本作はバトルポイント制といって、A〜Jまでの枠に0〜9までの数字を任意に割り振っておき、モンスターのバトルポイントと指定されたアルファベットのバトルポイントを比較し、大きい数字の方が勝つ、というもの。
その為、非常に運に左右されるので、まともにルール通りに遊ぼうとすると、勝てない相手が出てきて理不尽に死ぬ事が多いので、バトルポイントは使わずに「勝ったこと」にして遊んでいた。

樋口明雄氏のゲームブックはギャグやパロディが多く、思わずニヤリとしてしまうものが多かった。
今、やってみたら新たな発見があるかもなあ。






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